コロナウイルス以降、様々な除菌剤や光触媒など、多くの製品や商品が出回りました。
それに追随するかのうように説明として、「ルミテスター」「ATPふき取り検査」「菌数」「有機物」などのワードがカタログやサイトに溢れていました。
初めてうかがう企業様で
「うちの使用している〇〇凄いよ、菌数がこんなに減るほら」ってカタログ見せられ、驚きました言葉に…数値はATPふき取り検査の数値であって、菌数とはノットイコールであることを説明しました。
■ATPふき取り検査(A3法)※引用
洗浄・清掃した箇所の洗浄清掃評価を数値化。食品等の製造設備、調理器具、高頻度接触面、医療器具など洗浄後にきれいになったかを確認する洗浄度検査(環境検査)。ほとんどの検査箇所において、菌が持つATPだけでなく、食物残渣や人の汗など有機物汚れ由来のATPも多く含まれ、微生物由来と有機物汚れ由来のATP+ADP+AMP量の合計が測定値として表示される。
G-Ecoシリーズ環境対応型洗浄剤カビ・ヤニで洗浄しても、油・マルチやエフェクトで洗浄しても数値は下がります、有機物汚れも除去し数値化しているから。
今回の表題である「ATP測定値≠菌数」おわかりいただけただろうか
=イコールではないということ
そのような説明やプレゼンがある場合、正しい認識の基ご判断を、カビに関しても。